球磨地方のブランド栗「球磨栗」のペーストは株式会社クマレイで

栗ペーストが美味しい理由

【球磨地方について】

熊本県の球磨地域は九州山地に囲まれた標高の高い場所に位置しています。清流球磨川と川辺川が球磨盆地の中央を流れ、水田地帯とその周りを取り囲む大地の畑地帯、さらに中間山地、そして清流を育む広大で奥深い山の森林地帯で形成されています。
「球磨栗」は、球磨地域の山間地帯を中心に1,000ha栽培されており、生産量はJA球磨の選果場から、約1,000t出荷される全国有数の良質栗の産地で、盆地特有の寒暖差が果実の充実と良品質の栗を育みます。

【水へのこだわりについて】

地球の水は、約46億年前に地球を形作った無数の小惑星や隕石(いんせき)に含まれていた水分から生まれたものです。そして地球は、太陽からの距離と引力の「偶然のバランス」によって、地表に水が残り、液状を保つ太陽系でただ一つの「水の惑星」になったのです。そして、球磨の地下水も、大自然の偶然の出来事から生まれた「奇跡の水」なのです。

このような大自然に恵まれて、大切に育てられた栗だから、球磨の栗は美味しいのです。

人吉・球磨盆地は、熊本県の九州中央山地の南部に位置し、宮崎県、鹿児島県の県境にあり、霊山として知られる市房山は標高1,722mの高峰でシイ、カシなどの照葉樹林の森があり、樹齢1,000年を超えるような立派な杉の巨木が立ち並ぶ光景は、まさに屋久島に匹敵する光景です。
その美しい山々から良質の水が流れ出し、その水が作り出す日本三大急流である清流球磨川が水田地帯とその丘陵地を形成し、盆地特有の寒暖の差が激しい気候風土が育む豊かな大地が、全国でも有数の米産地を作り「球磨焼酎」を育て上げました。
「焼酎つくりは水が命」そんな清流球磨川は大きくて美味しい鮎が育つ事で全国的に有名で、30cmを超える巨鮎は尺鮎と呼ばれ、釣り人の人気の的となっています。
  そんな雄大な大地で栽培された「厳選栗」と清流球磨川の「奇跡の水」を使用した「栗ペースト」は「夢を形にする当社プロ集団」の手にかかり「球磨栗ペースト」を誕生させました。

代表取締役社長 福田 勝徳


取締役専務 高橋 幸一郎


工場長 小島 真一


営業部長 武藤 誠


製造係長 中村 雄治


品質管理係長 松本 弘美


総務経理係長 立本 恵子


製造管理係 門久 雄二


原料管理係 白川 皇希


受付事務 川辺 あい


生産者から集荷した栗をJAくま選果場の検査により分けられた原料のみを受入し、品質が劣化しないよう出来るだけ早く工場に持ち込むように努めています。原料が最高に良い時の原料を使用して、良い製品が出来ることを願いながら毎日作業を行っています。
原料を洗浄したものを蒸気釜に入れ蒸す作業を行っています。少しでも蒸気の量が多いと品質に影響するので、蒸気の加減には神経を使っています。
蒸し上がった原料が品質そのままに出来ているがを確認し、1釜1釜丁寧な作業をするように心がけています。 
ペーストにされた栗に砂糖を加え攪拌(かくはん)しています。栗の甘みと香りを損なわないように砂糖の計量には神経を使い、攪拌する時は栗全体に均等に砂糖が混ざるように注意しながら作業を行っています。作業に薫る栗の香りをそのままに伝えられるような製品を作るようにと毎日心がけています。
だから美味しい「球磨栗10のポイント」
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